
希望退職の募集がきたけどどうしようかな…
こんにちはToraです。
コロナ禍で企業の業績も悪化し、人員削減の為、希望退職を募る企業が増えていますね。
希望退職を募ったからといって会社がすぐに倒産するわけではないですが、今後のキャリアを考える上で非常に重要な局面になります。
そんな「希望退職」のメリット・デメリットについてご紹介します!
この記事を読むことで
・希望退職のメリット・デメリットが分かります
・転職の心構えが分かります
希望退職って何?

会社が社員に対して退職を募る制度です。
・退職金が上乗せされるケースあり
・リストラと違って、社員の意志を優先する。
・自己都合ではなく会社都合で退職する事が出来る
・優秀な人材は引き止められる可能性あり
リストラと違って強制的に退職になる訳ではありませんし、希望をしても会社側に断られる可能性もあります(特に優秀な人材は引き止められる)
自分が対象か確認する
・50歳以上が対象
・勤続○○年以上が対象
など条件が定められているケースが多いです。

転職活動したけど実は対象じゃなかった・・・
なんてことが無いように、自分が対象になるのかをしっかり確認しましょう。
・退職金がどれくらいもらえるのか?
・転職先が決まっているか(会社から斡旋されるのか)
このような点もしっかりと確認した方が良いです。
希望退職のメリット・デメリットとは?

希望退職した方が良いのか迷うな
また、希望退職を募集されている時点では転職先は決まっていないケースが多いと思いますので、退職するか迷いますよね。
希望退職のメリット
・退職金が多く得られる
・失業給付金をすぐに受け取れる
・自己都合に比べて失業給付金の給付期間が長い
・転職時に離職した理由を説明しやすい
・退職した方が時間に余裕ができるので転職活動に注力できる
金銭的な面でメリットがありますので、すぐに生活ができなくなるようなことはありません。
働きながら転職活動をするのは大変なので、一度退職をしてから転職活動に注力することができるのもメリットかと思います。
希望退職のデメリット
・安定した収入がなくなってしまう
・社宅を利用していた場合は退去しなければいけない
・転職活動が長引くと金銭面で厳しくなる
・無職の状態が続くことで不安になってしまう(焦って転職してしまう)
・無職の状態が続くと年金の受給額が減ってしまう
当然ながら希望退職のデメリットもあります。
個人的には「収入がなくなる」という不安が大きいと思います。

収入がなくなるのは怖いなー
メリットとデメリットを冷静に比べて総合的に判断しましょう!
希望退職は一つのきっかけになる
会社に残っても、転職を決断しても希望退職は大きな局面になります。

ウチの会社はまだまだ大丈夫さ!
今は良くてもこの先も大丈夫である保証なんてどんな会社にもありません。
どのような状況になっても対応できるように準備を進めていく必要があります。
現在の自分の市場価値を把握するのも重要なので一度エージェントに話を聞いてみることをオススメします。
私自身も定期的にエージェントと話をしておりますし、自分の市場価値を把握すると共にキャリアアップに必要な経験・スキルなども把握するようにしています。
エージェントとの相性もありますので、実際に転職を検討する際には必ず複数のエージェントと話すようにしましょう。
転職エージェントについてはこちらの記事もご覧ください!


会社を辞める、会社に残る、どちらの選択も後悔しないように!
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