
なんか体がだるいな…
やる気が起きない…
こんにちはToraです。
長時間労働、上司のパワハラ、ノルマへのプレッシャーから私は社会人1年目の終わりころに限界を迎えました。
心療内科にかかりながら何とか仕事を続けていましたが、もうボロボロでした。
何で頑張らないといけないんだろう。
もう休めば楽になるのに。
そもそもコミュ障に営業なんて無理だったんだ。
ここで逃げたら一生コミュ障だな。
もうそれでも良いかな。
仕事辞めたい。
でも辞めるのも怖い。
そんなことを毎日考えていました。
今振り返ると「あれ?なんかおかしいな」と思う症状がありましたが、気付いてあげることが出来ませんでした。
自分の心と体が悲鳴をあげているのにも関わらず、無理して続けると当然限界を迎えてしまいます。
私個人が「最初はこんな感じだったなー、その次はこの症状が・・・」と、その時感じた症状についてお伝えします。
鬱病を克服した話はこちら記事をご覧ください
この記事を読むことで
・私が鬱病になるまでの経過が分かります
うつ病と診断されるまで「仕事を辞めたい」と言えなかった

初期
・疲れが取れにくくなる
・軽い頭痛と倦怠感
・時々、不安な気持ちになる
・胃痛
初めの頃は「まあ仕事で疲れているだけか」と特に気にも留めてませんでした。
休日には大好きなゲームをすることでリフレッシュもできていました。
「仕事頑張らないと!」
そればかり考えていました。
中期
・集中力が低下する
・ミスが増え始める
・頭痛がひどくなる
・しばしば不安な気持ちが強くなる
・眠りが浅くなる
・食欲が少し落ちてくる
この頃から明らかに身体的にも精神的も影響が出始めて、どんどんパフォーマンスも落ちていくのを実感していました。
「あれ?なんかおかしいかも」
この時点で思っていたのですが、「仕事を休んだら怒られる」「とりあえず売らないと」と仕事のことばかり考え、毎日働いていました。
この時点で「もう仕事辞めたい」と自分にブレーキをかけてあげられればもう少し楽だったと今になって思います。
末期→心療内科で鬱病と診断
・仕事に一切集中できなくなる
・楽しいという感情がなくなる
・食欲がなくなる
・味を感じにくくなる
・常に強い不安感、焦りに襲われる
・死にたいと思うようになる。
・頭痛が治らない
・眠れない
「辞めたい」「もう逃げたい」「辞めたら楽になるんだろうか」「死んでしまいたい」そんなことばかり考えていました。
布団に入ってもすぐには眠れず、毎日2〜3時間睡眠だったので身体的にも相当辛かったですし、このような状態では営業にもいけず、売り上げ0が続いていました。
あんなに大好きだったゲームもやりたいと思えなくなり、「楽しい」という感情だけ忘れてしまったような感覚でした。
「このままの状態で仕事を続けていたら死ぬ」と思うようになり、泣きながら親に「もう仕事辞めたい」と相談しました。
「病院行こう」
そこで初めて心療内科へ行き、鬱病と診断されました。
今振り返って思うこと

身体的にも精神的にも異変は必ずあります。
その小さな変化を見逃さず、「あれ?なんか変かもしれない」と思った時は絶対に誰かに相談して下さい。
また改めて書かせていただきたいと思いますが、私は治療しながら仕事を続けるという道を選び、結局社会人2年目もボロボロになりながら働くことになってしまいました。
あの時の選択が正しかったかは分かりません。
でもこれだけは言いたいです。
絶対に無理はしないでください
自分の体以上に大切な仕事なんてありません
誰かに相談して下さい
「もう辞めたい」という自分の気持ちに正直に向き合ってあげてください
人間関係で悩んでいる方はこちらの記事もご覧ください
休むことも辞めることも、恥ずかしいことなんかじゃない!
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